美味しい おせち /本当に美味しいおせちの見分け方

我が家は、毎年おせちを通販で買っています。

有名な人気店で購入すれば大抵は満足度の高いおせちと巡り合えるのですが、時にはハズレのおせちを買ってしまう事もありました。

おせちは年に一度のご馳走ですし、絶対にハズレは引きたくないですよね。

そこで、本当に美味しいおせちを見分けるポイントを3つご紹介します。

美味しいおせちの見分け方①:前年度の評判をチェック

興味が沸いたお店のおせちの評判は、通販サイトの口コミ以外に口コミサイトも検索して確認します。

検索のやり方は、「お店名 評判(口コミ)」で一通り見ますが、重要なのは、「いつのおせちの口コミか?」です。

古い口コミを見ても、お店によってはメニューが変わっていたり、トラブルが起きて評価が落ちていたりする事も多々あるからです。

は昨年買った人の口コミを重要視して、購入するか判断するようにしましょう。

美味しいおせちの見分け方②:1万5千円以上のおせちはハズレがない

私の経験上、1万円前後で買えるおせちに、満足感のある美味しいおせちは中々ありません。

安いおせちは、「値段の割には美味しい。」という前提条件が必ずついてきます。

満足に値する美味しいおせちを食べたいなら、最低でも正規の価格が1万5千円以上、理想としては2万円超を基準に選ぶと失敗しません。

ほんの数千円上乗せするだけで、満足感は飛躍的に上がりますし、おせちは一年に一度のごちそうです。

ケチると後で必ず後悔する事になるので、是非奮発して高級なおせちを選ぶようにしましょう。

人数ごとのおせちの相場は?

人数 値段の相場
1人前 5,000~10,000円程度
2~3人前 10,000~20,000円程度
4~6人前 20,000~30,000円程度

全体的な値段の相場は、1万5千円前後が一番人気ですが、厳密には食べる人数分のおせちによって値段の相場は変わります。

1人前のおせちの相場感はおおよそ5千~1万円程度となっており、お一人でもリーズナブルに美味しいおせちが楽しめます。

また、家族それぞれに1人前のおせちを購入し、いろいろな種類のおせちをちょっとずつ食べるという楽しみ方にもお使いいただけます。

カップルや、ご夫婦と小さなお子様がいるご家庭にぴったりなのが2~3人前のおせちの相場はおよそ1~2万円となっており、最も多い値段帯となっています。

4~6人前のおせちは、これぞ日本のお正月!と言えるようなボリューム感たっぷりの内容で、段の相場は2~3万円程度と、他と比べると若干高くなりますが、その分見た目も華やかで品数も豊富ものが多く、満足度も高いです。

美味しいおせちの見分け方③:「冷凍」と「冷蔵」の違いで味は変わる

インターネットの通販サイトで購入できるおせちには、大きく分けて「冷凍おせち」と「冷蔵おせち(生おせち)」の2種類があります。

冷凍おせちは長持ちだけど解凍方法に注意!

「冷凍おせち」は他の冷凍食品と同様に、長期保存が可能です。

作りたてのものを急速に冷凍しているので、解凍後は作りたてとほぼ同様の鮮度を保ち、生おせちよりも料理の劣化の心配が少ないのがポイントです。

冷凍庫で保存すれば、長いもので1カ月以上保存することもできるので、バタバタとする年末よりも少し前に発送してもらって冷凍庫で保存し、新年に食べるということも可能です。

ただし、解凍方法を間違えてしまうと、料理が水っぽくなってしまったり、味わいそのものが落ちてしまったりと、味わいが変わる可能性があるので、じゅうぶん注意しましょう。

冷蔵おせちは賞味期限が短いけど新鮮!

一方、「冷蔵おせち」は店頭で作られたばかりのおせちがそのまま届けられるのでとにかく新鮮です。

作りたての美味しさが味わえる点はもちろんですが、解凍方法に気を遣う必要もなく、届いてからすぐに楽しむこともできます。

しかし、賞味期限が短く保存がきかないため、大晦日の31日に届いたら、ほとんどの料理をお正月の三が日で食べる必要がありますし、品質保持の観点から配送地域に制限がある場合もあります。

冷蔵おせちを選ぶ場合は、購入前にお店の注意書きをしっかりと読んでおきましょう。

関連記事:おせち 通販 ひどい /スカスカでひどい通販おせちのそれから

美味しい おせち /買ってよかった美味しいおせちランキング

  1. 第1位:匠本舗のおせち

    価格帯:
    1万8千円~~(税込)
    ジャンル:
    海鮮系
    美味しさ 5.0
    ボリューム 5.0
    素材の安全性 5.0

    累計販売数30万以上。早期割引が最大20,000円OFFと、早く注文すれば超お得に購入できるおせちです。

    味についても非常に評価が高く、11年連続「ネットショップ大賞」を受賞しており、毎年開催しているグルメ主婦による品評会で選ばれた消費者目線のメニューを提供しています。

    少人数2人前~大人数8人前まで幅広いラインナップを揃えており、冷蔵おせちなのですぐ食べられる&盛り付け不要・解凍不要な手軽さも人気の秘密です。

    匠本舗のおせちのおすすめポイント

    量・味とも非常にバランスがいいおせちで、全国18の料亭のオリジナルおせちを提供しています。どの料亭に関しても、消費者目線を忘れずにメニュー開発しており、豪華な老舗の味を身近に食べられて、満足度No1のおせちです。

  2. 第2位:オイシックスのおせち

    価格帯:
    1万7千円~(税込)
    ジャンル:
    和洋折衷系
    美味しさ 5.0
    ボリューム 4.5
    素材の安全性 5.0

    累計販売数26万以上。 家族みんなが安心して楽しめるバラエティ豊かなおせちです。

    全国のうまいものを知り尽くしたバイヤーが、「素材の旨みを味わい尽くすおせち」をプロデュースしており、特に安全性に気を使っているので小さいお子さんがいる家庭からの評価が高いです。

    オイシックスのおせちのおすすめポイント

    塩分控えめで素材の旨味を前面に押し出したおせちなので、癖のない美味しさを味わえます。黒豆や田作りのような地味なメニューも非常に美味しく仕上がっており、子供受けがいいです。とにかく美味しい「定番おせち」を食べたいならオイシックスのおせちは一押しです。

  3. 第3位:博多久松のおせち

    価格帯:
    1万5千円~(税込)
    ジャンル:
    海鮮系
    美味しさ 4.5
    ボリューム 5.0
    素材の安全性 5.0

    食の都、九州博多の老舗料亭のおせちで30年以上の歴史があります。 楽天で13年連続でグルメ大賞を受賞しており、総計72万セットの販売数を誇ります。

    味も高評価ですが、とにかくボリュームがあって見た目が豪華な事で有名で、華やかさはおせち業界No1です。

    博多久松のおせちのおすすめポイント

    九州のお店らしく味付けが少し濃い目なので、濃い目の味付けが好きな人には一押しのおせちです。無料のキャンセル期間の受付が長いので、他のおせちと迷っても年末ギリギリまで予約をキープしておけます。また、年末年始も営業しているので、おせちが届かないといったトラブルがあってもすぐに対応してもらえます。

  4. 第4位:板前魂のおせち

    価格帯:
    6千円~(税込)
    ジャンル:
    海鮮系
    美味しさ 4.5
    ボリューム 4.5
    素材の安全性 5.0

    板前魂の特徴は何と言っても安いのに見た目も豪華で美味しいということです。

    「え!これが?」と思う3人前おせちでも最安6,480円で購入できてしまうので、「お手頃価格で華やかな美味しいおせちが食べたいのに・・・」という人にはぴったりです。

    板前魂のおせちのおすすめポイント

    おせちのラインナップも豊富で、1人前一段重のおせちから、7人前7段重のおせちまでが用意されていますが、特に種類が多いのは3人前おせち三段重と5人前おせち三段、五段重で、メニューの品数も多く、お重にギュッとお料理が詰まっています。海鮮系のおせちのコスパの良さには定評があり、大ぶりのアワビや海鮮おこわが付いて、1万円きった価格で購入できるおせちもあります。

  5. 第5位:小僧寿しのおせち

    価格帯:
    1万円~(税込)
    ジャンル:
    海鮮系
    美味しさ 4.5
    ボリューム 4.5
    素材の安全性 4.5

    「小僧寿し」と言えばお持ち帰りの寿司チェーン店として有名ですが、お寿司専門店だけあって、毎年海鮮たっぷりのおせちが大人気です。

    2019年までは店舗とアプリ限定の予約販売だったのですが、2020年から遂にネット予約が可能になった事で例年よりも各段に早く売り切れましたので、早めの予約注文をおすすめします。

    小僧寿しのおせちのおすすめポイント

    創業50年のお寿司屋さんならではのノウハウが詰まった海鮮のプロが提供するおせちです。単に美味しいだけでなく、毎年大幅に構成の変更を見直し、より洗練された商品へと昇華しています。特に毎年1番人気の三段重の嵐山おせちは、ヘルシーでありながら煮鮑や蟹爪といった豪華なメニューが満載で、年配の人達からも絶大な支持を受けています。

美味しい おせち /人気のおせちをジャンル別で紹介

超人気店のおせち

百貨店・デパートのおせち

お弁当屋さんのおせち

コンビニのおせち

スーパーのおせち

お寿司屋さんのおせち

和のおせち

洋のおせち

中華のおせち

和洋折衷のおせち

海鮮系中心のおせち

美味しい おせち /豆知識

おせち料理を通販で購入するメリット

毎年、ご自身でおせち料理を作ったり、地域の百貨店で購入している人にとっては、おせちを通販の取り寄せで購入するのに抵抗がある人もいるかもしれません。

しかし、おせちの通販には様々なメリットがあります。

①おせち料理を作る手間が省ける

年末年始と言えば、相手の実家に行ったり、本家であれば出迎えたりと、バタバタする時期ですが、おせちの取り寄せは材料の買い物や手間暇かけてお料理を作る時間が一切かかりません。

特に毎日家の料理を作っている主婦の方も年末年始くらいはゆっくり休みたいですよね?

おせちを通販で取り寄せる事で空いた時間で、家族で過ごす時間を充実させる事ができるのは非常にありがたい点だと思います。

②定番メニュー以外の斬新なメニューも楽しめる

地域の百貨店やスーパーのおせち料理は、なんだか毎年同じような詰め方(内容)で、飽きてきたという人もいるかと思います。

おせち料理といえば、だいたい詰めるものが決まっていますよね?

しかし、ネットならではの、海鮮系、子供にも人気のある料理など、伝統に縛られないおせちも見つかります。

多くの種類があるネット通販を利用することで、おせち料理を食べるのが楽しみになるかもしれません。

③ボリューム・価格帯が豊富

細かい希望条件に応じたおせちを手軽に購入する事ができるのは、通販おせちならではです。

今年のおせちは安く済ませたい、おせちは縁起物だから、ある程度の価格帯のおせちを選びたいなど、消費者目線の細かい要望を満たしてくれます。

人気のおせちは毎年アンケート結果に基づいてメニューやサービスを変えていますので、年々サービス内容は消費者に寄り添った形になっています。

おせちを予約する時期はいつから?

百貨店などでは、10月から予約が始まっていますが、ネット通販によるおせちの予約は、8月下旬から徐々に始まり、12月下旬まで予約を受け付けています。

百貨店と同様に、人気のメニューは10月、11月で売り切れてしまうこともありますし、早い時期に購入しておくと、早期割引が受けれるお店もありますので、早めにチェックしておくといいでしょう。

関連記事:おせち いつ食べる /タイミングが大晦日の地域は?お正月の元日は?

関連記事:喪中 おせち /おせち料理をお正月に食べてもいい?【マナー】

おせち料理の意味と種類

おせち料理にいれる惣菜は全て「幸せになれるように」「子宝が多く授かるように」「健康でいられるように」等の理由や意味が込められているため、地方によって惣菜に大きく差が出ることはほとんどありませんが、餅の形やそれぞれの具材の量、味付けなどは地方や課程によって様々です。

焼物

鯛の姿焼き

元は神饌(日本の神社や神棚に供える供物の事です)「めでたい」の語呂合わせが広まり、今や鯛は日本における縁起魚の代表格といっても過言ではないでしょう。

おせち料理に限らず、日本の祝い事や結婚式などといったような会席には必ず出される一品です。

昔は直火で焼くのが一般的でしたが、近年では遠赤外線グリルなどが普及し、誰でも簡単に焦がすことなく、外はパリッと、中はふっくらの美味しい鯛の姿焼きができるようになりました。

鰤の焼き物

鰤は成長の課程にによって名前が変わる「出世魚」と呼ばれる魚です。

そのことから鰤は出世を願う縁起物として、おせち料理に使われるようになったとされています。

ブリの出世は、水揚げされた後も続きます。

名産の富山湾で獲れたブリは塩ブリにされ、「越中ブリ」という名前で飛騨高山へと運ばれますが、さらに「飛騨ブリ」として信州松本や諏訪地方へ運ばれます。

どちらの地区でもブリは縁起物として正月の食卓に並べられる習慣があり、名前を変えながら値打ちを上げる、まさに「出世魚」なのです。

海老

腰が曲がっている姿から、腰が曲がるまで、ともに長生きするようにという長寿のシンボルとして好まれる食材です。

煮物にするか、黄金焼きにするかは地方や家庭によって様々ですが、長寿を祝う為、腰を曲げて調理することが好まれます。

近年においては、老いても腰をしゃんと伸ばして生きるのも良いという解釈も生まれ、串打ちをして伸ばした状態の海老で出される場合もあります。どちらも長寿を願うという意味合いは変わりません。

特に伊勢海老は、太く長い触角を振り立てる様や姿形が鎧をまとった勇猛果敢な武士を連想させる事から、「威勢がいい」を意味する縁起物として武家に好まれており、語呂合わせから定着していったという説があります。

煮しめ

くわい

くわい(慈姑)は、大きな芽が出ることから「めでたい」、芽が出る=出世を祈願。また、また子球がたくさんとれることから子孫繁栄への願いがこめられています。

古くは平仮名の「か」を「くわ」と表したので、くわい=かい=快から、一年を快く過ごせるようにという意味が込められています。

ややクセがある食べ物ですので、調理するときはしっかりアク抜きをすることが大切です。アク抜きには米のとぎ汁で下ゆでする方法が一般的です。

れんこん

れんこんは穴があいている外見から「将来を見通せるように」という意味がこめられたおせち料理の常連野菜です。

一般的に煮染めれんこんとして出される場合がほとんどですが、里芋や他の食材と一緒に煮染めになる場合が多いようです。

煮染めれんこん以外にも、酢を使ってしめる、酢れんこん等もあります。

箸休めにもピッタリなので是非いれておきたい料理です。

なお、れんこんは古くから仏教の仏様のいる極楽の池にあるといわれ、けがれのない植物とされています。

そのため縁起物として重宝され、おせち料理の定番となったという説もあります。

煮染めれんこんを作るときはできるだけ単独で味付けをしてれんこん独自のしゃきしゃきとした歯ごたえを味わうのも正月ならではでおすすめです。

日持ちさせるのも考慮し、濃いめの味付けを時間をかけてしっかり付けましょう。

里芋

里芋は、土の中に子芋をたくさんつけることから、子だくさんの象徴とされます。子孫繁栄を祈ります。

おせちにある里芋は基本的に煮物や芋煮といった調理法でだされるのが一般的ですが、芋料理を好まない子供にも食べられるように、豚肉や牛肉と煮込んで洋風にしたりというのが近年のおせちの里芋料理の調理法として広く知られるようになりました。

昆布巻

昆布巻き(こぶまき・こんぶまき)には「よろこぶ」という語呂合わせと、「子生婦(こんぶ)」という字をあてる語呂合わせがあり一家の幸せと、子孫繁栄を祈ります。

昆布巻きの起源は古くは室町時代後期にさかのぼり、昆布の乾燥法が確立し流通量や流通圏が拡大したこと、また醤油が普及したため、造られるのが容易になったこととされています。

調理法は身欠きニシン、サケ、アユ、コブナ、ワカサギなどの食用魚類を白焼きしておき、コンブを水に漬けやわらかくし、半日ほど風乾にして魚を包み巻き、カンピョウで帯し(喜びを"結ぶ"という言い伝えもあります)、鍋に入れ、水をかぶるほど加え、酢を少し滴し、煮汁の少なくなるまで煮て、醤油、砂糖で味をつけ、水飴を少し入れ、汁気の無くなるまで煮ると完成です。

黒豆

まめに暮らせるようにという願いがこめられている黒豆はおせちの定番として人気のある食材です。

「黒くまめまめしく」という語呂合わせから、陽に焼けてまめまめしく良く働くようにという意味。「まめに暮らす=元気に暮らす」という意味も込められています。

紅白の縁起物

紅白なます

魚介類や野菜類、果物類を細く(あるいは薄く)切ったものを、酢を基本にした調味料で和えた料理。

ごく細く切ったダイコンとニンジンを甘酢で漬け、ユズの皮で香りをつけた紅白なますが用いられることが多いく、人参と大根で紅白のおめでたい色を表し、平和の願いがこめられています。

赤と白を源氏と平家の旗に見立て、源平膾(げんぺいなます)とも呼ばれる場合もあります。

かまぼこ

かまぼこ(蒲鉾)は主として白身魚のすり身を主原料とし、塩分を加えて加熱調理し練り上げたものを木の板(臭みのないモミなどの木が好まれる)の上に成型して製造した魚肉練り製品で、おせち料理だけでなく、日本での祝い事の席にはほぼ必ずと言っていいほど出される縁起物の料理です。

おせち料理には「紅白かまぼこ」が使われ、赤が魔除け、白は清浄を表しています。

最初期の蒲鉾は現在のような海水魚ではなく、主に淡水魚のナマズを原料としていたそうです。

ナマズは栄養がある魚でタンパク質を多く含み、また河川に多く生息していたことから一般人にも捕獲・食用が容易な魚だったため原料として多く用いられていたのでしょう。

おせち料理特有の縁起物

数の子

にしんの魚卵で、メスの腹から取り出した卵の塊を天日干し又は塩漬けしたものを食用としたものです。

ニシンの卵一粒一粒は細かいが、無数の卵が相互に結着して全体としては長さ10cm、幅2cm前後の細長い塊となっています。

価格が高く、黄金色をしていることから、別名黄色いダイヤとも言われています。

食べるときは通常そのまま食べるのではなく、塩抜きをしてから食べるのが一般的です。

名前の語源は「かどの子」の訛りで、近世までニシンを「かど(カドイワシ)」と呼んでいたことの名残であると考えられています。

起源は、室町幕府13代将軍、足利義輝に数の子が献上された記録があり、正月のおせち料理や結納において、数の子の粒の多さが子孫繁栄を連想させることから、縁起物として用いられることが増えたそうです。

江戸幕府8代将軍 徳川吉宗は「正月だけは、富める者も貧しい者も同じものを食べて祝って欲しい。」と数の子をおせち料理に加えることを推奨していることから、当時でも江戸市中では入手が容易であったものと考えられています。

たつくり(ごまめ)

田作、または田作り(たづくり、たつくり)は、カタクチイワシの幼魚の乾燥品を調理した料理したもので、別名ごまめ(?、五万米、古女)ともいいます。

乾燥させた小魚を乾煎りし、冷ましてから醤油、みりん、砂糖、赤唐辛子を少量、これを煮詰めた液で絡めてつくる。おせち料理の欠かせないもののひとつです。

かたくちいわしの稚魚は、昔に肥料として使われ、ゴマメ(五万米=ごまめ)とも呼ばれています。

田作りという名称もごまめと同様に、この魚が肥料として使われたこと、そして豊作になりやすいという事から来ています。それが豊作を祈願する食べ物として定着したといわれています。

甘くて美味しい

栗きんとん

栗に砂糖を入れて炊きあげて作る栗きんとんは、黄金色の小判のイメージから商売繁盛・財運・金運をもたらすと言われています。

甘く作られているので正月太りの原因になりやすいおかずですが、お子様にも人気の一品です。しっとりと甘い味わいは絶品です。

また黄金色をより鮮やかにするためにクチナシが用いられることも多くあります。

栗きんとんを漢字で書くと、「栗金団」と書きますが、金団という言葉の由来は、金色の団子ということを指します。

「栗金団」の文字自体は室町時代の文献に見受けられるくらい古い歴史がありますが、これは栗餡を丸めた和菓子のようなもので、現代の栗きんとんとは似ても似つかぬものであったと考えられています。

現在想像されるような、「栗を濃厚な餡で和えた栗きんとん」が定番になったのは明治時代ごろといわれ、元々「勝ち栗」として古来から縁起のいい食材の一つとされていた栗が、その見た目の美しい色合いから金運を呼ぶものとして、正月などのめでたい席で供されるようになったとされています。

伊達巻

伊達巻は、白身魚やエビのすり身にといた卵を加えてよくすり混ぜ、みりんや砂糖で調味して焼き上げています。

銚子などの地方ではこれで酢飯や具を巻いた伊達巻寿司が供されており、製法はカステラに似ている部分も多く、また、すり身を用いるなど厚焼き卵とも酷似しています。

スポンジケーキ状に焼くにはオーブン(天火)の存在が不可欠である事から、南蛮菓子の技法が応用されたと考えられています。

名前の由来は、伊達政宗の好物だったことから伊達巻と呼ばれるようになったという説
や. 普通の卵焼きよりも味も見栄えも豪華なために、洒落て凝っている装いを意味する「伊達もの」から伊達巻と呼ぶようになったという説、女性用の和服に使われる伊達巻きに似ていることからこう呼ぶようになったという説等、諸説あります。

和洋折衷のおせち

おせち料理は本来は日本古来の食べ物ですが、牛肉のステーキや、グリル焼き等洋風の要素も取り込んだ、和洋折衷おせちが近年とても人気となっています。

和洋折衷おせちは、お店によって違いますが、ロースとビーフなどが入っていたりしており、洋食の方も本格的な料理を提供しているところが殆どなのです!

和洋折衷おせちの利点は和食が苦手な方や和食離れしがちなお子さまでも問題なく食べられるというところです。

おせちとか純和風な食べ物が苦手なことが多い子供でもおいしく食べられるのがまた人気の秘密なのです。

また、「毎年おなじような内容のおせちに飽きた!」「いつもと違うおせちを食べてみたい!」というような方も増え、和洋折衷おせちはもはや定番となりつつあります。